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飯山観音(長谷寺)
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白山頂上
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白山展望台より
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狢坂峠と間違えたPeek
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狢坂峠
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物見峠東側を望む
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巡礼峠の地蔵
スタート日付: 2010/10/23 9:30
ゴール日付: 2010/10/23 11:30
目的地: 白山-狢坂手峠-物見峠-巡礼峠
移動時間: 2:00
距離:
登きょ?高度:
登山高低差グラフ:
工程ルート:
フォト:
Googlemap:
国土地理院地形図:
日記
日付:2010/10/23
時間:
天気:
気温:
見出し: 白山-狢坂手峠-物見峠-巡礼峠
本文:
JTBパブリッシング『山ガールデビューはじめての山登り関東編』の「東丹沢~白山・巡礼峠~」コースを行ってみることにした。
7:30自宅出発。
近くのコンビニでお弁当のおにぎりとゆで卵を入手。
武蔵小杉-登戸-本厚木
9:10 本厚木から宮ヶ瀬行のバスで飯山観音前で下車。本厚木から20分くらいか?
バスは大勢のハイキング客で満員状態だったが、飯山観音前で降りたのは私の他は一組程度。
まずは、飯山観音のおわします長谷寺へ。石段をひたすら登る。登ること15分。息切れして、もう終わりたい気分になる。
長谷寺ははひっそりとしていて、お堂の中の掃除機の音が響いていた。また開館前だったか、、、。15分ほど息を整えて。
9:30 本道裏の登山口へ。
右に男坂、左に女坂。男坂は0.6Kmだがややきつく、女坂は0.9Kmでやや緩やかということらしい。迷わず女坂方向へ。
入り口には、野生動物避けの扉があるのだが、その前に山蛭の警告を見て慌てて、持ってきたアロマオイルベースの虫除けスプレーを体中に撒く。シップのにおいを漂わせて、いざ。(結局、湿度はあまりなかったらしく、蛭は一匹もでくわさなかったよ。地面も乾いていたしね。)
はじめは、沢沿いのジグザグの山道。階段になっていたり、歩きやすいようになっている。滑りそうなところはほとんど無かった。
途中から尾根道に変わって、そこからはなんというか、きつかった。5分くらいひーひー言いながら登っては、息が落ち着くまで休む、の繰り返しでなんとか、白山山頂まで。
山頂付近から叫ぶ声が聞こえてきて何事かと思いながらも、まずは登らないとね、、、と先を急ぐ。中学生と思しき4,5人のグループが降りて来るのと行き会った。野球のユニフォーム姿で手ぶらの様子からすると地元の中学生か高校生?毎日とか毎週のトレーニングでこの山を登っているのか?ひー。礼儀正しく、こんにちはをして通り過ぎる。
9:50 まもなく山頂に到着。山頂は展望台があったりして、見渡しがとてもよい。東側がひらけているので、厚木市内がよく見える。しかし、見晴らしの良いところに座ろうとすると蜂が寄ってくる。もう。
白山頂上でぼんやりしていると、カサコソとと音がする。鳥よりは重たい何かが移動する音だ。何事かと思ってみると、サルでしたよ。一匹でしたが、やつも散歩している感じ。写真を撮るまもなく、いってしまいましたが。
しばらくして、男の人と山頂で会った。長谷寺で見かけた人で、彼は男坂から登ってきた様子。女坂はどうだったかというような会話をした。
10:00 狢坂峠&物見峠を目指して出発。
白山に上るときの道と違って、今度はなんだか、獣道っぽい。あまり人が通らないらしく、道が木立にまぎれてしまいそう。
暗いときは気をつけないといけないかもしれない。でもすぐに尾根道に戻り、小さなUPDOWNをくりかえしつつ、なんとか標識のある高台まできた。ここが狢坂峠かと思いきや、違っていた。さらに、狢坂峠、物見峠を目指して尾根道を進む。
10:20 おお、これが狢坂峠か。確かに見晴らしは悪い。森の中じゃん。
このあたりから、だんだんさびしくなってくる。一人は気楽でいいんだけど、休むのも自由だし、歩く早さも好きにできるから。でもちょっと怖い。
ピンクの小さい枝の集まりみたいのがよく落ちていたな。何かの実がくっついていた枝なのかもね。実だけ動物にくわれちゃったとか、他にはどんぐり系の実がいっぱい落ちていた。
10:30 物見峠は、確かに見晴らしがよかった。東京の方は霞がかかっていたけど、そうでなければすごいだろうね。冬がいいかもしれない。
物見峠から先は、尾根道のUPDOWNが続く。もうずっと木立。落葉樹の森林がずっと続く。右側は、すぐしたにゴルフコースがあって、芝が見える。
そのせいか、道の右側は、フェンスがはりめぐらされている。巡礼峠まで続く。
まわりでカサコソと音がすると、どきどきしてしまう。たいていはカラスなんだが。
道端に動物の生々しい糞があったりすると特に。小動物サイズだからそれほど気にしなくてもいいはずなんだが。
木立の中を歩くので、日差しはほとんどささず、森林浴をたっぷりできるので、かなり気分はいい。
きのこがあったり、ほうの木の落葉とか、かえでの落葉とか(葉っぱが大きくて、ヤツデみたいな大きさ。やつでは落葉樹じゃないだろうと思って見上げるとどうも楓の木のようだ。)
しばらくすると、「ここから七沢森林公園です。(巡礼峠まで420m)」の看板が、、。
やっと人の領域に入れたかとちょっとほっとした。
このあたりまでくると、散策の人たちをちらほらと見かけるようになった。
11:20 だらだらと尾根道を下っていくと、石畳で舗装された巡礼峠に到着。
座れるところがあったので、ここでお昼を食べる。
ちょっと一息ついたが、汗が乾き始めて寒くなってきたので、森林公園を縦断して、森のかけはしに向かう。途中七沢の丘によったけど、そこだけ、木が切り倒されて、代わりにつつじだかさつきだかの丘になっていた。日が照っていて暑いのなんのって。せっかくの森林公園なのに木を切ってしまうなんてもったいない。
それまで森林の中にいたせいか七沢の丘とか森のかけはし付近の日陰のないところは今日は暑い。森のかけはしから、七沢温泉入り口バス停まで5分ほど歩く。
バス停正面の観光案内所で、パンフレットなどを入手。窓口は閉まっていた。
バス停横の酒屋で相模ビールを入手。4種類ある。これはお土産にする。
12:28 厚木センター行きバスで本厚木まで、本厚木-登戸-武蔵小杉
家に着いたのが15:00くらい。
だるくて、寝ちゃったよ。
歩いた時間は、バス停からバス停までで3時間くらい。
距離は、ガイドブックによれば7.3Km
ちょっと寂しいところもあったけど、全体的にはとても楽しかった。
危険だけど、一人ハイキングっていいかも。ちゃんとサバイバルの準備をして臨むべし。
今後の課題:
ボイスレコーダを買おう。メモより使い勝手がよさそう。
熊よけを入手すべし。ベル以外にないのか?
野宿の方法はやっぱり調べておこう。
ラジオもあったほうがよさそう。
ウェストポートは大きすぎた。もっと小さいものか別物もを探すこと。
山を歩いているときに取り出したのは、以下。ほとんどのものはウェストポーチじゃないところに入れていたよ。意味無いなー。
・メモ帳
・携帯電話(カメラとして使うのみ)
・虫除けスプレー
・水
・アミノ酸タブレット(11時を過ぎることから猛烈におなかが空きだしたのでちびちびと齧った)
・ティッシュペーパー(汗をかくと鼻水も一緒に出ちゃうんだよね。)
・ガイドブック(ずっと手に持っていた)
・コンパス
肩は痛かったな。両肩とも。肩というより背中に近いところだけど。
足はそれほどでもなかった。左足の甲というか、いわゆるアーチのところが痛かった。
右はそうでもなかった。
くだりの階段で足先に力はいるとき、一瞬足がつりそうになったよ。
カリウムの摂取を忘れないように。